気血水と経絡への独自の施術

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東洋医学では体調不良などの原因そのものよりも、そこから現れるひとりひとり違った反応に「綺麗と健康」の鍵を見出します

東洋医学では体調不良などの原因そのものよりも、そこから現れるひとりひとり違った反応に「綺麗と健康」の鍵を見出します
東洋医学で言うところの健康とは、「気・血・水」が過不足なく全身を巡っていることによって、臓腑がバランスよく働き、
外部からの悪影響を跳ね返せる状態であると言えます。また美しさは健康の延長線上にあると説いています。
治療においても、西洋医学のように病気の原因を追求して、その原因となるものを生体から排除することで治療すると言うよりも
むしろ病気の原因によって個々の生体が起こす様々な反応に重きを置いているのが特徴です。
言い替えるなら、個々で違う反応に対応するオーダーメードの医学とも言えるでしょう。

「気-ki-」
生命全体の機能を正常に保つエネルギー。
気の通り道である経絡に沿って全身を循環している。

「血- ketsu-」
単なる「血液」と言う意味だけでなく、全身を栄養し潤す作用。

「水-sui-」
津液(しんえき)ともいい、血管外の体液や消化液・脂肪など
身体を構成する正常な水分とその機能全般のこと。

東洋医学では人間も自然の一部であり、その人の体質や特徴を重視し、
心(精神的な不安や心配事なども含めて)と身体(体型や凝り・冷え・むくみ・だるさなどの実質的な症状)をひとつとして捉えています(心身一如)。
また、従来より東洋には物事は少ないのもよくないが、多すぎるのもよくないのであって、すべては中間(中庸)が大切であるという概念があります。
例えば、生体が活動するためのエネルギーが少ない状態=「虚」は病的だけど、エネルギーが多すぎる状態=「実」も病的であると捉えます。
そこでその虚実の原因を根本から改善し、バランスの歪みを正して、中間の状態(本来あるべき体質)に持っていくことを東洋医学では目的としています。
このように東洋医学の健康観は西洋医学とは一線を画していますが、タイプ別未病サインを見ると、気になる項目=バランスを崩している要素が見えてくると思います。

気血水イメージ
このように気血水のバランスは
私たちの美と健康を保つ重要な要素であると言えます。
 

タイプ別未病サイン

気タイプの代表的な未病サイン ~体質・体型・生活習慣~

疲れやすく体力がない、眼精疲労、視力低下が気になる、胃腸虚弱、生理不順がある、イライラ・怒りっぽい、お腹がはる、便秘と下痢を繰り返す、肩凝り・・など

血タイプの代表的な未病サイン ~体質・体型・生活習慣~

冷え症、呼吸が浅い、動悸・息切れが気になる、肌荒れ・小じわ・くすみ・クマ・シミが気になる、生理痛が重い、日焼けや傷跡が残りやすい・・など 

水タイプの代表的な未病サイン ~体質・体型・生活習慣~

のぼせやすく、手足が火照る、目の充血や乾きがある、身体を動かすのが苦手、抜け毛・白髪が気になる、下半身の冷えやむくみがある、足腰がだるい・・など

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~経絡バランスを整えて、気血水がバランスよく巡る瑞々しい身体に戻り、
ココロとカラダを軽やかに・しなやかに~

気・血の運行するルート”経絡”

古代中国の理論に、人間の健康維持には陽気と陰気が、皮膚を通して働きかける特殊な反応系統の線=「経絡(けいらく)」があるとされています。
上下に通じて縦につながり、続いて繋がるすじと言う意味で、健やかで美しい肌や身体に大きく関係すると言われます。
また経穴(つぼ)は神経の集中する点として知られ、経絡上に点在します。
施術に用いられる主な経絡は、身体の左右対称に12本ある12正経と身体を縦に二分する正中線上の前後にある任脈・督脈の14本の流れです。
12本ある経絡にはそれぞれの臓腑の働きによって分かれています。
つまり経絡は人体の「気」が運航するルートで、さらに経絡と筋肉は密接に関係しています。

東洋人である日本人の体質には経絡への施術はとても相性が良く、その経絡ラインを主体に構成された「メリディアン・ファシアメソッド」は
自然なエネルギーバランスを整え、蓄積された疲れの軽減やストレスの解放、また筋膜へのアプローチは心理的な緊張を緩め気持ちの潜在的な部分にまで働きかけ心身の状態や姿勢の好転につながるなど、ダイレクトに個々の美しさを引き立てる手助けとなります。

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